生理中の心の状態
よく、機嫌が悪い女性に「生理かな?」と男性が密かにつぶやくような場面がありますが、イライラや憂鬱、機嫌が悪く怒りっぽくなるというのは確かに生理中(または生理前)の症状といえます。生理中は女性ホルモンの分泌が減る時期なので、気持ちのバランスも崩しやすく、涙もろくなったり、落ち込んだりと、情緒不安定になりやすいのです。普段なら気にならないようなことで腹が立ったり、何気ない周囲の言葉が妙に心に突き刺さったりと神経質になる傾向にあります。
また、子宮内膜の不要になった部分を体の外へと出すために、子宮の収縮をうながすプロスタグラティンというホルモンが働き、生理痛をはじめとする痛みや不快な症状をもたらすために体調もかんばしくなく、そのために余計に心の状態も低調になるのです。
自分でもその仕組みがわかっていれば、同じ心身の不調も対処しやすくなるものです。憂鬱は生理周期による一時的なものととらえ、気持ちを楽にすることも大切です。