だるい・疲れる
身体が重い、だるい、疲れやすいといった症状が生理時にはたいへん起こりやすいのです。このだるさは、身体的なものと精神的なものの両面が考えられます。生理の時にはプロスタグランディンという子宮を収縮させて経血の排出を促すホルモンが分泌されますが、このプロスタグランディンの分泌量が多いと自律神経のバランスを崩しやすいことが知られています。そのため、活動時や緊張時の神経である交感神経と、就寝中やリラックス時の副交感神経が逆転したり乱れたりして、体がだるいと感じるのです。
また、生理前から生理時にかけて体が体内に水分をためようと働くので、体重が増えやすい傾向があり、実際に体重が増えていて体が普段より重く感じる場合もあります。
精神的には無気力や憂鬱になりやすく、そのためにだるいと感じることもあるでしょう。ほとんどの場合、生理時のだるさや疲労感は一時的なものなので心配いりませんが、重度の場合には貧血や甲状腺の病気、うつなど心の病気といったところからきている可能性もあります。