生理と貧血
経血によって毎月血液を体外に排出する女性は、当然貧血になりやすいと言えます。貧血にもいくつか種類がありますが、女性に圧倒的に多いのは鉄分の不足による鉄欠乏性貧血です。
そもそも女性の体は男性の2倍、鉄分を必要とします。なのに、そこにダイエットなども加わり、若い女性の大半は貧血傾向にあります。
階段を上がると息が切れる、疲れやすい、めまいや立ちくらみがする爪に筋が入るといった症状があったら貧血の可能性が大です。
鉄欠乏性貧血は血液中の赤血球とそれに含まれるヘモグロビンが不足した状態です。つまりヘモグロビンを作る鉄分が不足しているのです。それによって、体内に酸素を充分運ぶことができなくなります。
貧血かどうかはヘモグロビン値を測ればわかります。病院で鉄剤を処方してもらうことで改善することができますが、もちろん食生活の見直しも必要です。鉄分の吸収率は食品によっても異なりますが平均すると10%程度です。吸収率を高めるビタミンCをいっしょに摂るように心掛け、同時に吸収率を下げるお茶やコーヒーの摂り過ぎに注意すると効果的です。